今年度の入試出願傾向

みなさんこんにちは。特定非営利活動法人ALA副理事長の蔵下です。

 

2020年も11月! 学校推薦型選抜の試験が続いておりますが、年を越すといよいよ一般選抜がやってきますね。

ここ数年の大学入試は、私立大学の定員厳格化による難化傾向が続いてきたため、確実な合格を狙う受験生の「安全志向」が加速してまいりました。

 

2021年度入試に向けても、コロナ禍が継続中であることで更なる安全志向と、共通テスト元年ということも重なり、関東では早慶上理・MARCH、関西では関関同立の受験への敬遠が予想されております。この状況を受験生のみなさんがどう捉えるのかで、今後の出願動向に影響が出そうです。

 

一方で、受験生の皆さんは、いわゆる安全志向によって出願を下げるのではなく、コロナ禍だからこそ、不況に強い系統の学部学科を選んだり、またコロナ禍でも、対面を中心にしっかりと授業をおこなっている大学を中心に、志望校を絞り込んだりすることも重要なポイントですね。つまり、危機的な状況におかれても、大学としてのマネジメント力や対応力の違いで、大学を見極めることも必要かもしれません。

 

受験生の皆さんが大学選びの際に、ブランド力のある大学や、偏差値の高い大学、近年の人気系統のトレンドだけで選択するようでは、アフターコロナの時代に勝ち残っていくことはできないでしょう。 

 

安易な安全志向ではなく、「どの大学で学びたいのか」「どのような学問に関心があるのか」「入学後に何を学びたいのか」を明確にすることで目標を掲げ、入試本番に向けて日々努力してまいりましょう。