みなさんこんにちは。特定非営利活動法人ALA副理事長の蔵下です。
10月8日に大学入学共通テストの出願が締め切られました。
昨年のセンター試験の志願者数と比較すると、10月14日に発表となった確定志願者数では、22,455人も減少しました。
全体の内訳は以下のとおりです。
総志願者数 535,244人(前年:557,699人) -22,455人(前年比:96,0%)
現役高校生 449,789人(前年:452,235人) -2,446人(前年比:99,5%)
高卒生 85,455人(前年:105,464人) -20,009人(前年比:81,0%)
現役高校3年生について、当初は18歳人口の減少によって、大幅な減少が予想されましたが、ほぼ前年並みにおさまるなど、志願率の上昇でカバーしたものと思われます。
一方で、高卒生については、前年でセンター試験が終了したことによる浪人の大幅減がそのまま数値として出た形であります。
また、新型コロナウイルス感染拡大による入試日程において、第1日程と第2日程の志願者数に注目が集まりましたが、結果としては99%の受験生が第1日程を選択しました。
詳細は以下のとおり。
第1日程(1月16日・17日) 531,118人(99,85%)
第2日程(1月30日・31日) 789人(0,15%)
9月15日から出願が始まった総合型選抜については、既に選抜試験のまっただ中です。
受験をされた方は、出来具合はいかがでしたでしょうか。11月1日からは学校推薦型選抜も出願が始まります。しっかり準備して悔いを残さないようにしましょう。
新型コロナウイルスの影響で休校が長かったことで、ただでさえ日々の授業での課題も多くなっており、限られた時間との闘いになります。
受験生の皆さん、共通テストの出願が終わり、いよいよ残された日々は、1日1日を大切にしながら、そして体調管理にはくれぐれも気をつけて、頑張ってください。